塚本尚司 漆アートの世界

漆アートジュエリー

漆アートジュエリー

塚本尚司の漆アート 漆アートジュエリー[漆彩彫金]の全ての作品は、彫金した金属、貴金属の上に独自に開発した金胎漆芸の技法で漆を二十数回塗重ね、蒔絵を施し、呂色鏡面仕上げをして作られています。この技法は,14−18世紀に武器や甲冑に用いられた伝統工芸で,塚本は,現代作品に応用するため独特の手法を開発しました。この伝統と斬新なデザインの融合が,塚本の作品にオリジナルで本物の価値をあたえます。
漆アートジュエリーの作品は、貴重な日本産漆、岩手県の浄法寺域で採取した漆を使っています。精製して作られた木地呂漆、黒呂色漆は,高品質で透明度が高く,深みのある輝きを作り出します。現在日本の99%の年間消費量を占めるより安い中国産の漆と異なり、日本産の漆はコストが高く、主に高級漆器に使われています。特殊な気候と、漆の木の品種が,日本産の漆を最高のものにするのです。木地呂漆は色漆に適していて、発色が良好で鮮やかな色艶に、黒呂色漆は漆黒の鏡面仕上げに適しています。

日本の漆バナー

塚本尚司の漆アートの紹介

チタン・漆[金胎漆芸]

チタン皿1

チタン皿2

チタン皿3

チタン皿4

LVMH モエヘネシー・ルイヴィトン
国際科学賞「芸術のための科学」賞
1986年度 特別芸術賞 塚本尚司

テーマ「テクスチャーと界面〜視覚と触覚と技術の効果〜」で、
塚本尚司が独自に開発した金胎漆芸の技法で創作した漆アートと
その新技術と新ビジョンに対しての賞。

LVMH 受賞式1

LVMH 受賞式2

LVMH 受賞式3

LVMH モエヘネシー・ルイヴィトン
国際科学賞「芸術のための科学」賞
1989年 受賞式
パリ・コンシェルジュリーにて

LVMH 受賞式4